2016年11月4日金曜日
NTEmacsを25.1にしたい
Emacsがメジャーアップデートしてからちょっと経ちますが、今更やる気になったので24.5からアップデートを試みました。
といっても、NTEmacsを落としてきてemacsディレクトリを既存のものと入れ替える程度のことしか行っていないのですが。
日本語の未確定文字が、編集行内に収まるように初めから設定されているのは非常にありがたいのですが、どうも25.1だと未確定文字と確定後の文字の大きさがずれているようで、入力毎に上下に動いてしまうのが気になっています。前は違和感はなかったので、どこかで設定できるのかなと思いたいです。
後は、もともとinit.elに書いていたw32-ime-initializeが聞かなくなっているようでした。
w32-ime.elがNTEmacs25.1には存在しないようで、24.5から抜いて突っ込んだりしたのですが、get-ime-mode関数が存在しないということでまたエラーを返されました。こちらはw32fns.cに存在している(らしい)のですが、確認できず。
get-ime-modeは、IMEの起動状態に応じてt,nilを返すだけだったので、無理矢理init.elに
(defun get-ime-mode()
t )
とかアホなことを書いてエラー回避したのですが、そうするとウィンドウ左下に出している[Aa][J ]などのIMEの状態表示が[J ]で固定されてしまいました。IMEのON/OFFはうまく行っているので、入力システムには関係ないのかと思いつつ、結局元に戻しています。
(入力に影響がないのなら奇数回偶数回押されたらとも思ったのですが、バッファ移動した場合のことを考えてやめました)
公開されているパッチの中身をみるとget-ime-modeなどの問題は一気に解決しそうだなと思うのですが、ビルドの環境を整えるのもなと止まっています。
25.1からの新機能のdynamic moduleだとかで無理矢理get-ime-modeもどきをつくるか、IMEの状態表示を諦めるか、そもそもw32-ime-initializeをしないか…どうしましょうか。
(なおw32-ime-initializeをしなくても日本語入力は可能ですが、この場合もIME状態表示を諦めることになるようです)
25.1でinit.el編集していたのですが、自動でelispのガイドを出すようになってて読めない身としては大変助かりました。可能ならアップデートしたいのだけど…難しい。
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