2016年8月7日日曜日

Win10AnniversaryでPebbleSDKが動く



Win10提供一周年記念のアップデート「Anniversary」では、「Bash on Ubuntu on Windows」が搭載されてBashが動くようになりました。



Ubuntuっぽいものが動いてくれるのであれば、Pebbleの開発環境も動いてくれるのではないかと思って、公式サイトのLinux版のインストールの説明に沿って環境を作ってみました。

Linuxのインストール用のコマンドは全て通り、プロジェクトの生成とビルドも出来ました。

但し、Wi-fi経由で実機にデータを転送して実行するという機能と、QEMUのエミュレータでの実行は今のところ駄目なようです。

Wi-fiの方は、DevModeをオンにしてIPアドレスを指定しても[Errno 22]が出てしまいダメでした。
エミュレータ実行の方は、エミュレータ側からの信号待ちでループして先に進まなくなっているようでした。ホストとゲストの通信がうまく行っていないことが原因ではないかと思います。ネットワーク周りはまだ不完全という状態のようですし。


今のところは、/mnt/c/User/USRNAME/Dropboxにビルドしたものをコピーするようにして、iPhoneのDropbox経由でpebbleに送るようにしています。

CygwinでSDK整えようとして失敗していたので、このタイミングでのリリースは非常にありがたかったですね。